Author:コキア* 今日は、何位かな?【人気ブログランキングを確認】
この人とブロともになる
今日は、お友達カップルと、朝からピッツバーグ郊外に出掛けました。目的地までは、車で1時間半程の道のり。途中、Ligonierという小さな街に、立ち寄りました。持ち寄ったランチ&デザート(バナナの恵み)を美味しくいただいたあと、夫たちは、スティーラーズの試合をTV観戦しに、近くのBarに、私たちは、ウィンドーショッピングに繰り出しました。ハロウィーンやクリスマスのオーナメントを置くお店、カード屋さん、雑貨屋さんなど、こじんまりとした小さなお店を見学し、そして運命のアンティークショップへ。気のいいおばあちゃんと、人なつっこいワンちゃんが店番をしているそのお店で、素敵な出会いをしてしまったのです・・・。(それは、後ほど。) そして、気分も盛り上がってきたところで、再びドライブ。途中、小雨がちらつくこともありましたが、辺り一面に広がるとうもろこし畑や緑の草原、黄色と赤のグラデーションが美しい木々の紅葉を、存分に楽しみました。 そして、目的地Falling Water(落水荘)に到着。アメリカ史上最も美しい建造物といわれる、フランク・ロイド・ライトの作品です。Falling Waterという名の所以は、その立地にあり、なんと、流れる滝の岩棚の真上に建てられているのです。石とコンクリートと鉄を使ったその外観は、家を取り囲む自然と、見事に調和していました。 家に一歩足を踏み入れると、ため息がもれます。森の景色を水平に切り取ったような窓からの景色、耳を澄ませば滝の音、そして落ち着いたインテリアと調度品の数々。内装や家具まで手がけた、ライトのこだわりが随所に感じられ、本当に興味深い建物です。また、浮世絵コレクターだったライトが、この別荘の発注主カウフマン(ペンシルバニアのデパート王)に贈った浮世絵を見つけるのも、また楽しいです。 今回は、紅葉に染まる森にたたずむfalling waterを満喫しましたが、新緑の季節や、雪に覆われた季節にも、また訪れてみたいものです。
そして、アンティークショップから連れ帰ったのは・・・Wedgwoodのティーセット。ちょっとくすんだ水色に目を奪われ・・・中でも、私の心をぎゅっとつかんだのは、持ち手の部分だけ白色のティーカップ。usedなので、コーヒーカップが1客足りなかったり、縁が欠けているものもありますが、気にしない気にしない。市場価格がどのようなものだか、さっぱり検討がつかないのだけれど、$100までまけてもらって、大満足のお買い物でした。お皿の上にのっているのは、キュートなハンカチで、こちらは、$2。