アメリカのスーパーで一般的に売られている小麦粉は、『All Purpoes Flour』という、日本でいう中力粉です。名前の通り、料理・パン・お菓子など、何にでも使える小麦粉(!)・・・ということになっています。この他、パン用の強力粉にあたる『Bread Flour』が、隅の方にちょろっと置いてあり、あとは、ケーキやマフィンのミックス粉がズラリとう感じです。
そして、なかなか見当たらないのが、いわゆる薄力粉『Cake Flour』です。近所の大きなスーパー2店舗でも、見かけたことがありません。日本のように繊細なお菓子を作るには、どうしても必要な薄力粉。ピッツバーグに唯一ある日本の食料品店では、日本から輸入した日清製粉のものを手に入れることができるのですが、お値段が・・・。せっかく、小麦大国のアメリカにいるのだから、国産を使ってみますか。というわけで、実験もかねて、All Purpose Flourで、お菓子を作ってみることにしました。

そして、挑戦したのは、繊細なお菓子のイメージのシュークリーム。形が不細工なのは、さて置き、意外や意外や・・・悪くないじゃない!という仕上がりでした♪私の舌が、すでに日本の美味しいシュークリームの食感を忘れかけているのかもしれませんが、今の私には、これで満足かも。。
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